

「当教室はMARCH以上の大学合格を目指します」
feel高等学院は高卒認定試験合格だけではなく、その先の大学受験を目指して指導します。具体的には、私大であればMARCHや関関同立以上、北里大学や順天堂大学などの大学、国公立であれば東京都立大学や横浜国立大学、東京海洋大学の合格を目指して行きます。当教室は高校卒業の資格を目指すものではなく、その後に大学に受かっていただくための教室です。

「通信制高校では培えない、大学受験の力を養います」
当教室の学費は通信制高校の学費と比べて高額です。それは目指しているものが異なるからです。通信制高校では安価に比較的簡単に高校卒業の資格を取得することができます。しかしそこでは大学受験のための学力を得ることはできません。 当教室は高校卒業認定試験の合格はあくまで通過点と考え、「大学へ通ってスキルを身に付け、社会人生活を送って職歴とタフネスを積み上げて戴きたい」という理念のもとに、その先の大学受験をサポートします。 実際に高卒認定試験に合格して職歴を積み独立して働いている教室長の経験をもとに、生徒さんが必要とするサポートを用意しております。

「スキルとタフネス、社会人として必要な力を身に付けていただく」
教室長の井上は経済学部を卒業し7年間出版社で経理の仕事を務めました。経済学部に進学したのは祖父が、「文系の学部であれば経済学部か経営学部でなければ学費は出さない」と言ったことが理由です。当時本人は不満を覚えたそうですが、後に経理の仕事をする時に簿記の資格や経済の知識が本当に役に立ったと話します。講師の真賀田は物理学部を卒業し大学で物理の講師を努めました。 教室長の井上も講師の真賀田も後に、音楽を教える仕事に就きます。そこで共通して役に立ったと話すのは、社会人経験をしたことで得られたタフネスと職歴です。職歴があるから生徒さんに信用していただけるし、社会人生活で培ったタフネスがあるから自分たちは今の仕事ができていると我々は痛感しています。 いずれの例も、学歴と職歴があってこそのものです。しかし例えば我々が大学を出ておらず、そのままやりたい音楽をしていたらどうなっていたか、話し合いました。 そこで我々は「絶対に音楽を仕事にはできていないし、音楽自体を辞めているだろう」という結論に至りました。井上は音楽教室を経営できているのは職歴による安心感を得られているからだ、と話しますし、真賀田も音楽を教える仕事をするには大学の職員という職歴が欠かせなかったと感じます。 二人が共通して挙げたことは、「30歳を過ぎてアルバイトをしながら音楽をしたくないと思った」ということです。この思いが二人を、一度就職して社会人としてのスキルとタフネスを培い、現在の仕事を可能にしました。 もし大学へ行かず就職もしていなかったら、パンデミックで我々は仕事を失っています。コロナ禍で、どれだけ大学と社会人生活で培ったスキルとタフネスが重要だったのかと再認識させられました。

自分の時間を持って生きていく力を身に付けて欲しい
将来のことは想像しにくいことだと思いますが、この例をもとに、自分が将来やりたい仕事をするためには次にどんな行動が必要なのか逆算して考えてみましょう。そこには、「高認」そして「大学」という通過点があるのではないでしょうか? その先には社会人生活があります。そこで想像するのは毎日残業をしたり仕事の勉強に追われる日々でしょうか?それとも自分の時間を持ってワークライフバランスの取れた生活をしている日々でしょうか? 当教室では勉強の仕方を通して生産性を上げ、時間対効果を上げる方法を伝えていきます。生産性が高く時間対効果が高い人は、仕事以外に趣味の時間をしっかり取ることができ ます。当然時間単価も高いです。 合理的に考えれば、がむしゃらに勉強して長時間働く人生は当然避けたいと思います。そのためのサポートを当教室が死力を尽くして行います。是非一緒に「時間持ち」を目指しましょう。

取り組みの対象者
feel高等学院では様々な理由で不登校・非登校になってしまった皆様と、共通経験を持つ講師の教育的・精神的なサポートを受けられます!高認はあくまで通過点であり、その先には大学や社会での生活が待っています。英会話講座やプログラミング講座などの幅広いサービスを利用して楽しい社会人生活を手に入れましょう!!
取り組みの方法

オンライン自習室
zoom通話をしながら自宅での自習をサポートします。オンライン自習室に入室されている時間にはいつでも講師に質問することが出来ます。常に画面上で講師と繋がった状態ですので、短時間集中して学習効率を格段に高められます。(締め切り効果←図参照 or リンク参照)ポモドーロ・テクニック(リンク or 画像参照)を用いてタイムマネジメントをすることにより、最小限の学習時間で最大限の成果を出せるように指導します。 自習室ではどの科目でも自由に学習することが出来、わからないところはその場で講師に質問することが出来ます。二週に一度の配信教材をそこで取り組んでいただくのも効果的ですし、もちろん自分の苦手な科目に集中して取り組みたい時にご利用頂くのも歓迎しております。 好きなタイミングで自分の学びたい科目を、講師のサポートを受けながら学習することが出来るのが大きな特徴です。毎回の出席をzoomにて確認し、欠席が多くならないよう指導します。

週に一度の教材配信
一週間に一度、教室から専用の教材をオンライン配信します。教材はPCでもスマホでも好きな時に観ることが出来、大変便利です。わざわざ教材を探しに書店に出向く必要もありません。 専用の教材を使用しますので、分からないところや問題に関する質問を講師がすぐに回答することが出来ます。教室が高校卒業認定試験に向けて重要なところを抜粋した教材で学習することで効率良く、試験に向けて勉強を進めることが出来ます。 教材作りに関わる講師には実際に高校卒業認定試験を経験した講師も含まれますので、経験を活かしより効率的に学習を進められる教材を提供しております。 配信した問題への回答を、webページにて送信していただくことで学習の進捗を逐次確認しております。

二週に一度の個人面談
二週間に一回、45分間の完全個人面談を行います。そこでは学習の進捗状況の確認、苦手な問題に関する質疑応答、予め出題した400文字程度の、学習した内容に準じた小論文の添削、その他お悩みの相談を受け付けております。 定期的に面談を行うことで、学習ペースの維持を図ります。自宅で勉強を進めることはなかなか難しいことですが、当教室が用意しているオンライン自習室やこの定期面談を利用していただくことで、生活の中に勉強する時間を定着させてもらう事を目指しています。 また、勉強中には「分からない!」が積み重なって意欲が低下してしまうということが頻繁にありますが、分からないところを質問する機会があることで、「ここは分からないから面談のときに聞くことにして、他の勉強を進めよう!」と、気持ちを切り替えることが出来、全体の効率が上がります。 さらに勉強中に起こりやすいこととして、「何がわからないのか、分からない!」という状況に陥ることがあります。その問題に対しても、定期的な面談は有効です。講師側がいくつかの質問をし、生徒さんがどこを理解できていないのかを明確にします。その上で解説をしていきますので、だんだんと勉強することが楽しくなってくるはずです。 また小論文を定期的に行うことで、文章力はもちろんのこと能動的に考える力を養っていきます。これは大学在学時にも、その後の社会人生活でも必須な力です。スマートフォンやPCが日々アップデートされていくように、こなさなければいけない仕事も日々アップデートされていきます。これを機に問題解決能力・応用力を養っておきましょう。

不安な方への補習授業
当教室では、オンライン自習室への参加状況を随時チェックしております。そのため、学習が進んでいない生徒さんには何か問題があるのかお伺いしております。 例えば、なんとなくやる気を失ってしまった場合や生活の中で勉強に割く時間が取れなくなってしまったなど、仕方がない事も多々あると思います。そんな場合に、モチベーションを上げるためにどういったことを考えていったら良いのか、講師陣はどうやってそれを乗り越えていったのかなど、個人的な経験談を交えてお話をする機会を設けております。 ご自身の中に不安が生まれた際には、是非補習授業をご利用ください。 また、高校卒業認定試験に合格したとしてもその先の将来を思い描くことが出来ない、などということもあり得ると思います。しかしそれは講師陣も経験した事です。我々は大学へ通い仕事に付くまでの道筋を示したいと考え、下記のようなサービスもご用意しておりますので是非ご利用ください。

実際に顔を合わせての面談
学習以外の問題でも、サポートが必要な場合は講師がそちらに出向いて面談致します。些細と思える問題でもまずはご相談下さい。↓ 相談窓口

TOEIC対策コース
多くの大学が、入試の際に英語検定(TEAP、IELTS、英検、TOEFL、ケンブリッジ英語検定、TOEICなど)を入学試験の点数の加点対象にしています。ですので、TOEICを取得しておくことは、高校卒業認定試験だけでなく、その先に控える大学入試にも有利に働きます。 また、大学入試だけでなく更にその先に控える就職活動に於いても、TOEIC資格を持っていることは非常に有利に働きます。当教室では、TOEIC700点以上(目標)の講師が試験に向けて指導をいたします。こちらも合わせてご利用頂くことを強くおすすめいたします。

プログラミング言語学習コース
ご存知のように、現代はAIが人間の仕事を代わりにやってしまう時代です。つまり、機械に出来る仕事はどんどん機械に取って代わられてしまうのです。 例えばスーパーやコンビニのレジも機械に変わりつつありますし、近い将来はAIが自動運転をするタクシーが出るなどという話もあります。 しかしAIや機械を作るのは人間にしか出来ません。つまり、将来的に絶対に無くならない、市場価値の非常に高い仕事がプログラミングをする人、エンジニアです。 当教室ではすべてのプログラミング言語の基本となるC言語の有資格者が、教養として、または職業としてプログラミングを学びたい方に向けてプログラミング学習コースを開講しております。こちらも興味がある方は是非、ご利用ください。

LGBTQ相談
高校卒業認定試験を目指す皆さんの中には、LGBTQに対する差別によって居心地の悪さを感じ、否応もなく自宅で学習をするしかないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。当教室はそういった方達の味方です。 当教室の理念として、「マイノリティの方に成功体験を得ていただきたい」というものがあります。これは教室長が教室の設立にあたり掲げた大きな目標であり、我々が高校卒業認定試験を応援する原動力です。お悩みの方は遠慮なくお声がけください。

自閉症相談
高校卒業認定試験を目指す皆さんの中には、発達障害に対する差別によって居心地の悪さを感じ、否応もなく自宅で学習をするしかないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。当教室はそういった方達の生涯を応援しています。 設立に携わっている講師の中には、自身が自閉症を抱えている者もいます。しかし彼は周囲のサポートを受けながら自分の得意なことを活かして人生を歩んでいます。その得意分野の一つが勉強でした。 そのような形で勉強を役立てて貰うのも我々の本望ですし、大学へ進学して他の得意分野を見つけたり伸ばしたりしていただくのも我々の望みです。 精神的な病気や発達障害を抱えていても、福祉に頼り続ける人生が強制されている訳ではありません。是非我々と一緒に、また違った世界を見てみましょう。
学費
オンライン面談によって決定させていただきます。通常授業料及び以下を含みます。- 個別指導料
- 休んでも安心振替サポート料
- 進路適性サポート料
- 受験参考書選定料
- 就労技術支援料
取り組みの動機
教室長の井上と講師の真賀田はLGBTQと自閉症スペクトラムの当事者であり、それにより皆様が現在経験されているような苦悩を経験してきました。二人は幼い頃から音楽が好きで、音楽をしたい気持ちは強くありましたが、一度大学で学ぶことを選択しました。 井上は学校に行くことが難しく、実際に高卒認定試験に合格して大学へ進学し、音楽活動をしたい気持ちを抑えながら、出版社で7年間勤務しました。真賀田は幼い頃から科学と音楽、コンピュータ以外に興味を見いだせず、大学院卒業後も会社員生活に慣れることができませんでした。 その後二人は井上が経営する音楽教室に努めていましたが、ある時ふと、「どうして自分たちは音楽を仕事にすることが出来たのだろうか」と話し合いました。そこで二人に共通していた認識が、「大学で学んだおかげでやれている」というものでした。 そこで我々は「同じように社会的マイノリティで悩んでいる方に、大学での学びと、ワークライフバランスの取れた社会人生活を手に入れて欲しい」と考えるようになりました。そして、自分たちの置かれていた環境にはなかった、心の拠り所にもなる予備校を立ち上げようと決意しました。
講師プロフィール
井上史:
高校卒業認定資格請負人。たった一日で高認を受からせた実績がある。全く勉強をしていなかった方を、試験前日の夕方から猛烈なピッチで指導し合格に導いた過去がある(数学1教科)。その後、不登校、LGBT、自閉症の方々と触れ合いfeel音楽教室、女装サロンを経営している(女装サロンは現在閉鎖中)。 自身がいじめを受け、性自認の悩みを抱え高校中退、高校卒業認定資格を取得後東京経済大学に進学、卒業後車の工場で半年勤務、その後東京の出版社で6年半勤務していた。
真賀田郁実:
東京都立大学大学院修了。修士(理学)。 C言語プログラミング検定有資格者。 現在、私立大学で物理学の非常勤講師を務めながら志を同じにした井上と当教室を発足し、教室長を務める。 統合失調症と自閉症スペクトラムを抱えながら対人恐怖症に悩まされる学校生活を送りました。学校に登校しなくても大学を卒業して社会人として働くことが出来ます。私の実体験をもとに、不登校から大学卒業への道筋を示す教育をしています。